身だしなみってなんだろう
こんにちは!マトリョーシカ鈴木です。今日はご訪問ありがとうございます。
わたしは普段身なりをかまっていないです。
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髪はぼさぼさ、化粧せず、洗いふるしたカットソーとズボン
子どもを産んでからも、フリーライターの仕事をしていたときはそれなりにしていたのですが、その仕事もしなくなり専業主婦になると、本当にかまわなくなりました。
たぶん、すごくひどい…髪はぼさぼさ、化粧せず、洗いふるしたカットソーとズボン(しばしば毛玉がついている)おかしな靴下にサイズのあわないスリッポンのズック。
亡き母が私の姿をみて、よくなげいていたものです。会った人がばかにされているみたいに感じるよといわれたこともあります。
亡き母はわたしの反面教師でした。家事がきらいで、家の中はちらかりまくっていたのに、自分はきっちりメイクしていつも新しい服を着ているような人だったので、そのことに反感をもっていました。
亡くなった今は、みだしなみだけでも年をとってもちゃんとしていたのはえらかったと思うようになりましたが…。
外出先で、夫と子供とわたしがいたときに、夫の知人がとおりかかり、夫が子供だけを紹介してわたしがいないかのようにふるまったのに傷ついたこともあります。
義実家に帰省するときだけはすこし新しい普段着を買ってましにみせるようには気を使いました。でもその程度。
お金がないのと、自分に自信がないので、自分がどうでもよくなって、ずっと身なりをかまってきませんでした。
参観などですれ違うお母さんたちはお仕事もされているのでしょう、みな身ぎれいにしていて、身なりにかまっていないわたしはたいへんみすぼらしく恥ずかしい思いをしました。
それでも、服や化粧品を買いに出ると、働いていない自分がお金をつかうことに気が引けてなかなか買えません。
長女が中3になり、高校見学や相談会に出かけるようになりました。
受験には関係ないと頭ではわかっているものの、親のせいで子供が馬鹿にされてはいけないというか、子どもを安く見られたくないというか、そんな気持ちがおこってきました。
なので、少し無理をしても、ちゃんとした外出着をすこし買うようになりました。
バッグや靴もきちんとしたものを持つようになりました。
1000円カットですが、2カ月に一度は髪を切るようになりました。
白髪も自分で染めるようになりました。
ここぞ、という日だけですが、お化粧もします。
元気に見せなきゃいけないんだなって痛感
外見をもう少しちゃんとしようとおもった理由はもうひとつあって、わたしが半年前に乳がんの手術をしたことです。
消化器官には関係のない病気でしたが、右胸を失い、自分のボディイメージが激変したショックで、ものを食べられなくなりました。
もともと太っていましたが、12キロもやせたので、会うひと会うひとに「どうしたの、大丈夫?」(ダイエットできれいになったね、といわれるやせ方じゃなかったということですね、苦笑)と心配されるようになりました。
元気に見せなきゃいけないんだなって痛感しました。
自分にとっては外見は今でもどうでもいいことなんですが、子どもや夫、そしてわたしに会って挨拶をしてくれる知人たちのために、わたしはそれなりの見かけにしておかなきゃいけないんだなって、いい年をしてやっとわかってきた気がします。
明日も子どもの参観があるので、ちょっとがんばってこぎれいにして出かけようと思います。
本日は最後までお読みいただきありがとうございました。また読んでいただけるようにがんばります。